はじめに:借金300万からの起業スタート
「よし、起業しよう!」と決めた時、僕の残高はほぼゼロ。
住宅ローンが残ってて、子どもがいて、そして借金は300万。
正直、まともな人ならやらない選択だったかもしれない。
でも僕には、もう“逃げ道”がなかった。
なぜ起業したのか?“逃げ道がない”状況からの決断
前職を辞めて、無収入。
でも家族を食わせていかなきゃならない。
毎月の支払いは容赦なく来る。
だったらもう、やるしかない。
それが「塾の起業」だった。
借金生活で最初にやったこと:現状把握と習慣化
とにかく、何にいくら使ってるか全部見える化した。
食費、保育園、ガソリン代、コピー代…全部。
その上で、ルーティンを整えた。
- 起きる時間
- 動く時間
- 書く時間
まず「自分の行動」を習慣で回すようにした。
これだけでも1週間で見える景色が変わった。
稼げるようになるまでにやった行動TOP3
僕が「収益ゼロ」から「月30万」まで来れた行動を、3つに絞って紹介する。
1:ポスティングを毎日やった(1日300枚)
正直、寒い日も雨の日もあったけど、毎日歩いた。
1日300枚を固定化。ターゲット層がいる地域に限定して、効率重視でまいた。
最初は無反応だった。
でも、ある日「チラシ見ました」という1本の電話が来た時、膝が震えた。
それが最初の生徒だった。
2:子どもの送迎ルーティンの中で商圏を観察した
保育園の送り迎えをしながら、町の空気を“観察”した。
張り紙、学校の掲示、地域の掲示板。
「どんな家庭がこの辺に住んでるのか」を想像した。
この情報が、チラシの内容を変え、ブログのネタにもなった。
日常にヒントが隠れてるとはこのこと。
3:とにかく毎日ブログを書いた
ブログは「ストック型」の資産。
最初は誰も見てなかったけど、3ヶ月目くらいからGoogle検索経由でアクセスが増えてきた。
とにかく、「読んでくれる誰か」の顔を思い浮かべて書いた。
夜中でも、子どもが寝たあとに、眠気と戦いながら。
続けるために必要だった「小さな勝ち体験」
ある日、チラシ経由の問い合わせが来た。
ある日、ブログ経由でメールが届いた。
「ゼロじゃない。動けば、反応はある。」
この体験が、次の一歩をくれた。
安定して月30万が入るようになったタイミング
起業から半年ほど経って、月30万を安定して超えるようになった。
固定費は少ない。借金は少しずつ返済中。
でも、「自分で稼げた」という感覚が支えだった。
今振り返って思うこと:借金スタートでも勝ちパターンはある
もちろん、借金があると不安も大きい。
でもそれは、“覚悟”を決めるきっかけになる。
逆に言えば、
逃げ道がある人より、行動が加速するかもしれない。
おすすめの本
僕が当時、本気で助けられたアイテムやサービスを紹介する👇
強運の法則 社長のための「西田式経営脳力全開」8大プログラム [ 西田文郎 ]
西田文郎先生は控えめに言ってすごいと思ってる。セルフマネジメントを考えている人にとっては最高の良書となること間違いないと思う。
まとめ:逃げずに動き続けた先にあった“自分だけの道”
起業は「才能」より「行動力」。
続けることで、見える世界は確実に変わる。
僕は今もまだ道の途中だけど、あの日、勇気を出してよかったと思ってる。
ただ、これからどのように動くかってことに関しては、人それぞれの思いがあっていい。
昨日の自分よりも今日の自分が少しでも成長していたらそれでいい。
自分を見つめる時間が長ければ長いほど、
見返りも大きくなってくるはず。
自己投資を忘れずにし続けていくことで、
やがて大きな花が咲く。
大切なのは【続けること】。
みんなにもどうかこのことを忘れずに頑張ってほしい。
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